演歌第7世代の一人として活躍する二見颯一が昨年リリースしたシングル「罪の恋」のミュージックビデオ(MV)のユーチューブ再生数が100万回を突破。来月7日に発売される新曲「泣けばいい」のヒットにつながると期待されている。
昨年、節目のデビュー5周年を迎えた二見。その記念シングル第2弾として10月にリリースされた「罪の恋」が22日までに100万回再生を突破。二見もX(旧ツイッター)で、「これからも200万、300万とたくさん見ていただけるといいな」とコメントを寄せた。MVに登場する渋谷のバーも〝聖地巡礼〟とばかりに多くのファンが訪れているという。
二見が100万回再生突破したのは2022年にリリースしたシングル「0時の終列車」に続く2回目で、演歌界ではヒット曲と言っても過言ではない。この勢いが新曲「泣けばいい」にいい影響をもたらすとみられている。
新曲は歌手の堀内孝雄が作曲を手掛けた作品で、堀内が二見の声を理解し、二見のために作った楽曲だ。二見がいままで歌ってきた楽曲とは大きく路線を変える一曲でもあり、二見自身も「このシングルで〝二見颯一〟という新たなジャンルを作れたら」と期するところは大きい。
演歌第7世代としても活躍し、数多くのステージでファンを魅了している二見。MV100万回再生の勢いが、新曲へのヒットにつながることを期待したい。