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ソフトバンク・近藤健介がHRダービー初出場初優勝 山川穂高との〝同僚対決〟制す【オールスター】

東スポWEB 2024年7月24日 20時7分

昨季パ・リーグ本塁打王のソフトバンク・近藤健介外野手(30)が神宮にド派手な花火を打ち上げた。

24日に神宮球場で行われた「マイナビオールスター2024」で試合前のホームランダービーの決勝でチームメートの山川を破り、見事初出場初優勝。賞金100万円と副賞として自動車を手にした。

前日23日に行われたエスコンフィールドで先に勝ち抜き、決勝進出を決めていた近藤は、決勝を前に「ここまできたら投げてくれるクリ(ソフトバンク・栗原)のためにも優勝したいなと思います」と意気込んでいた。

この日は決勝の対戦相手を決める初戦でマルティネス(日本ハム)が村上(ヤクルト)、山川(ソフトバンク)が細川(中日)を下し、準決勝へ。準決勝は5―4で山川がマルティナスを破った。残り35秒で余裕の笑みを浮かべるなど、確信の勝利だった。

そして同僚対決となった決勝戦は球場のファンも大盛り上がり。近藤、山川とも譲らず8―8の同点となり延長戦へ。すると、ここまで6分以上投げ続けている打撃投手の栗原が地面にへたれこむ事態に。給水タイムをへて再スタートした1分間の延長戦は先攻の近藤が5本を放ち、4本の山川に競り勝って激戦に終止符を打った。

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