これで一件落着？ ＷＷＥの闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」の〝マミー〟ことリア・リプリー（２８）、女子世界王者リブ・モーガン（３０）、ドミニク・ミステリオ（２７）の〝三角関係〟に新たな展開が生まれた。
リアはリブに襲われ右肩を負傷して長期欠場。１年以上保持していた女子世界王座も返上した。リアの欠場中にベルトはリブのものとなったが、リブはリアが闇落ちさせたドミニクを誘惑。ただならぬ関係になっており、２週前に復帰したリアを激怒させた。そうした中、次回ＰＬＥ「サマースラム」（８月３日＝日本時間４日、オハイオ州クリーブランド）では王者リブｖｓリアの王座戦が決定。ベルトに加えてドミニクも絡む複雑な三角関係となっていた。
２２日（日本時間２３日）のロウ（ウィスコンシン州グリーンベイ）では、バックステージでドミニクをめぐり、リアとリブが駆け引きを繰り広げた。何だか怒れるリアはドミニクを引き連れてリングイン。リブをリングに呼び込んだ。
ところはベルトを持ったリアが現れたのは、花道ではなく観客席。マイクを手に「ドミニクが大好きよ。ドムのようなイケメンは私みたいな女性が好きなの」と、とても決戦前の世界王者とは思えない発言でリアを挑発した。怒りの〝マミー〟はリングから観客席に向かおうとしたが、これをドミニクが引き留めた。
マイクを握ったドミニクは「俺は君が大っ嫌いなんだよ、リブ！ おバカなんじゃないの？ 頭おかしいぞ、俺の人生めちゃめちゃやん！ 恨んでやっからな！」とスペイン語を交え、何とリブを激しく罵倒。闇落ちしたとはいえ、いくら何でも「大好き」と言ってくる女性に告げることではないだろう…。
哀れなリブは号泣。肩を落として、泣きながら観客席から立ち去るのだった。これには〝マミー〟も大満足。ドミニクの頬をナメた上で、キスしてみせた。なぜサイテー男のドミニクがこれほどモテモテなのかさっぱりわからないが、リアと肩を組んでご機嫌で花道を引き揚げた。
果たして、このままリブは引き下がるのだろうか？ ベルトの行方も含めて、三角関係はまだまだ続きそうだ。
この日のロウは「ＡＢＥＭＡ」にて放送された。