ボートレース大村で熱戦が繰り広げられている「第29回オーシャンカップ」は24日、予選2日目が行われた。
土屋智則(39=群馬)が10Rで4コースからブイ際を鋭く差して1着。初日9Rのイン逃げに続き2戦2勝で予選後半戦に突入する。「2日目で方向性が見えた。回った後がしっかりしている」と尼崎グラチャンに続くSG2大会連続Vへ向けて視界良好だ。
この日の3Rでは同支部の後輩・椎名豊の応援をしようと土屋がピット内の観戦スペースに現れた。空いているベンチもあったが、あえて座ったのは同期・西山貴浩のヒザの上だった。
西山は重たそうにしながらも、どこかうれしそうな表情を浮かべた。その後はプロペラ調整室で情報交換。仲良し同期とともにSG連続Vという大仕事に挑む。