パリ五輪のサッカー男子日本代表が２４日（日本時間２５日）に１次リーグ初戦のパラグアイ戦に臨み、攻撃のキーマンと目されたＭＦ平河悠（ブリストル・シティー）が負傷退場して今後の戦いに不安が高まっている。
パラグアイは序盤からラフプレーが多く、前半２５分にはＭＦウィデル・ビエラがＦＷ平河悠（ブリストル・シティー）の足をプレーから遅れて踏み付ける危険なプレー。これがビデオアシスタントレフェリー（ＶＡＲ）の介入を経た上で一発退場。相手が１０人となり、日本は優位に立った。
しかし平河は一度はプレーを続行したものの、その後に自らプレーを止めて交代を余儀なくされた。右足首を激しくチャージされて尋常ではない痛がりようだっただけに、ファンやサポーターからは懸念の声が続出している。
ＳＮＳ上では「平河は少なくとも五輪期間中には戻れないだろうなあ 山田楓喜に期待するしかない」「平河はおそらく今大会中の復帰は厳しそう」「平河、重症っぽいなぁ」「平河離脱となるとかなり痛い…」などと今大会の復帰は絶望と指摘する声が次々と上がった。
また「この時点で半田が離脱、もし平河までも離脱となるとマジで厳しいな」と日本はＤＦ半田陸（Ｇ大阪）が負傷離脱したばかりだけに、大岩ジャパンの故障禍を不安視する意見も上がった。
金メダルを目指す戦いでいきなりチーム屈指のドリブラーを失うことになるのか気がかりだ。