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【MLB】鈴木誠也が14号ソロ 通算48本塁打は城島健司に並ぶ日本選手右打者最多タイ

東スポWEB 2024年7月25日 11時42分

カブスの鈴木誠也外野手(29)は24日(日本時間25日)に本拠地シカゴでのブルワーズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、3回に14号を放ち、メジャー通算48本塁打とし、日本選手右打者最多の城島健司に並んだ。4打数2安打1打点だった。打率2割6分4厘。チームは2―3で惜敗した。

鈴木のバットが8試合ぶりのアーチを放ったのは1―1の3回一死無走者だった。2番手の右腕ウィルソンがカウント3ボールから投じた4球目、内角寄りの93マイル(約150キロ)のシンカーをひと振りで仕留めた。角度22度、打球速度104・9マイル(約169キロ)の弾丸ライナーは左中間席中段に着弾する勝ち越しの14号ソロ。飛距離391フィート(約119・2メートル)の完璧な一発だった。

これでメジャー通算48本塁打となり、ドジャースの大谷翔平、松井秀喜、イチローに続き、城島健司と並ぶ日本選手4位タイ。右打者では最多タイだ。

0―1の初回二死無走者はオープナーの右腕ザストリズニーと対戦。フルカウントからの7球目、外角から入ってきた86マイル(約138キロ)のバックドアのカッターを強振。打球速度109・5マイル(約176キロ)の火の出るようなライナーは左中間二塁打となった。続く、ハップの右前打で同点のホームを踏んだ。

6回先頭は3番手右腕ジュニスの前に中直。8回一死無走は空振り三振。バットは止まったかと思われたが、一塁塁審にチェックスイングを取られ、空振り三振に。不満そうな表情で三塁側ベンチに戻った。

ナ・リーグ中地区最下位のカブスと同首位のブルワーズとのゲーム差は11に広がった。

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