米歌手レディー・ガガが26日のパリ五輪開会式でパフォーマンスすると米誌「ハリウッド・レポーター」が報じた。開会式では、ほかにもセリーヌ・ディオンやデュア・リパ、アリアナ・グランデ、仏歌手アヤ・ナカムラなどの出演がささやかれている。
開会式のパフォーマンスはセーヌ川のほとりの特設ステージで行われるとみられるが、出演者のラインナップなど詳細は公表されていない。
米NBCニュースは今週、ガガとディオンがパリに到着しているのが目撃されたことで、出演するとの臆測が広まったと伝えた。ガガは22日、パリでファンに手を振っているところをソーシャルメディアの動画に撮られ、拡散した。
同誌によるとガガは、ホアキン・フェニックス主演の「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(10月11日公開予定)で相手役ハーレイ・クインを演じ、ラスベガスのレジデンシー公演「エニグマ+ジャズ&ピアノ」ではヘッドライナーを務めるなど、このところ多忙を極めている。
ガガにとって今回の開会式パフォーマンスは、昨年の米アカデミー賞で映画「トップガン マーヴェリック」のテーマ曲「ホールド・マイ・ハンド」を歌って以来の大規模イベントの出演となる。
一方、仏紙「ル・パリジャン」は、ディオンが開会式でエディット・ピアフの「愛の賛歌」を歌うと報道。もし実現すれば、難病のスティッフパーソン症候群で闘病していることを公表して以来、初めてのパフォーマンスとなる。