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読売テレビ社長 旧ジャニーズ事務所の被害補償に「誠意をもって対応していただければ」

東スポWEB 2024年7月25日 14時12分

大阪・読売テレビの新社長・松田陽三氏が25日、同局内で行われた「読売テレビ夏の社長会見」に出席し、旧ジャニーズ事務所所属タレントの番組起用や被害補償への評価について言及した。

同局は、音楽番組「カミオト-上方音祭-」や「音道楽√(おとどうらくルート)」、バラエティー番組「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)などにSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)に所属しているタレントを起用している。

STARTO ENTERTAINMENT社所属タレントの起用について聞かれた松田社長は「まず旧ジャニーズ事務所とytv(読売テレビ)との関係ですが、個別の番組で個別のタレントさんに出演を依頼して出演していただくという形でお付き合いさせていただいておりました。この関係は(今後も)変わらないと思っています。特にytvが旧ジャニーズ事務所と一緒になってビジネスをするとか番組を丸抱えで作っていただくといったところはございませんでした」と回答した。

株式会社SMILE-UP.による、性加害問題にかかる補償業務については「性加害の被害者の方に対する保障は、かなり進展しているのかなと。体制づくりもタレントと会社の間のマネジメント契約をしっかりするとか、かなり進んでいると一定の評価はしたいと思っております。しかし、まだまだ性加害を訴えて、補償交渉が進んでいない方が大勢いらっしゃいますので、誠意をもって対応していただければありがたいなと考えております」とコメントした。

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