パリ五輪のサッカー男子日本代表は24日(日本時間25日)にボルドーで行われた1次リーグD初戦のパラグアイ戦で5―0で快勝した。
MF三戸舜介(21=スパルタ)の2ゴールなどで南米予選1位突破の強敵を撃破。1968年メキシコ五輪以来56年ぶりのメダル獲得へ好スタートを切った中、サッカー男子でパリ五輪出場を逃した韓国のメディアも驚きを持って結果を伝えた。
「スターニュース」は「オーバーエージ(OA)なしで五輪に臨んだ日本は、南米の強豪を相手に世界レベルの競争力を見せた。56年ぶりのメダル挑戦に青信号を灯した。日本は1次リーグD組でパラグアイ、イスラエル、マリと同組だ」と伝え、「日本はお祭りムード」と日本のネット上の声も伝えた。
また「スポーツ京郷」は「日本五輪サッカー恐るべし…南米1位パラグアイに5―0で大勝」と題して試合結果を報じた。今回の大岩ジャパンは、パリ五輪世代のMF久保建英(レアル・ソシエダード)らを欠き、OA選手も招集できず、地味な印象を持たれても仕方ないだけに、ライバル国のメディアも大勝は予想外だったようだ。