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【WWE】中邑真輔 凱旋でコーディの統一WWE王座取りに失敗 宿敵AJのフォアアームくらう

東スポWEB 2024年7月25日 23時28分

約5年ぶりとなる米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」(25日、エディオンアリーナ大阪第1体育館)で〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(44)が、統一WWE王座取りに失敗した。

昨年1月1日にノアの日本武道館大会でグレート・ムタと奇跡の一戦を行った以来、約1年半ぶりの日本凱旋。中邑は宿敵で〝アメリカン・ナイトメア〟こと王者コーディ・ローデス、新日本プロレス時代からのライバル・AJスタイルズと、三つどもえのトリプルスレット王座戦で激突した。

入場曲「The Rising Sun」をファンが大合唱する中、リングに現れた中邑は、コーディとともにAJを排除。コーディと一騎打ちになると、グランド戦で一進一退の攻防を展開した。その後も王者にヒザ蹴りを叩き込み、悲願の最高峰王座戴冠まであと一歩のところまで追いつめた。

だが、最後は中邑が得意のキンシャサを狙ったところでAJにフェノメナールフォアアームを放たれ阻止された。その後、王者がすぐさまAJを必殺のクロスローズで仕留め、3カウントを奪った。

コーディは王座取りはかなわなかったが、凱旋試合で日本のファンに世界トップレベルの勇姿を見せつけた。〝キング・オブ・ストロングスタイル〟は不敵な笑みを浮かべリングを後にした。

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