ボートレース若松の「ＳｋｙＦｉｇｈｔ福岡日総希カップ」は２５日、準優勝戦が行われた。
コース取りから激しい駆け引きが展開された準優９Ｒ、尾上雅也（２９＝埼玉）は３号艇もコース争いには付き合わず５コースカドを選択。内が深くなる中、助走をたっぷり取るとコンマ０３の快ショットからまくって白星を奪取した。
「スタートは行く気で行った。１回様子を見たけど勘通り行けた」。相棒６号機は機率４１％の上位機で動きは軽快だ。
ただ「この進入を見据えて伸び寄りに調整して行った。ピット離れから良くなかったし、犠牲になるものが多かった。優勝戦はバランスを取っていく」と明かすように準優は特別仕様だった。最終決戦はモデルチェンジして臨む。
それでも当地は２回目の参戦で連続優出。「若松は水が合う。走りやすいし相性がいい」。虎視眈々と逆転Ｖを狙う。