なでしこジャパンのDF古賀塔子(18)が、25日(日本時間26日)のパリ五輪サッカー女子1次リーグC組初戦(ナント)のスペイン戦で左サイドバックでの先発に抜てきされた。
本職はセンターバックだが、DF北川ひかる(INAC神戸)のベンチ外などで大舞台の先発の機会が回ってきたが、スペインの攻撃が右サイド寄りなことでボールロストやパスミスからピンチを招いてしまうシーンも。1―0の前半22分に同点とされた場面も相手右サイドだった。
どうしても目立ってしまう試合展開だっただけに、SNS上では「なぜ古賀塔子を左サイドバックに入れるのか」との指摘が上がってしまった。もちろんその一方で「古賀選手、頑張っている」「古賀選手、うまい」「古賀塔子は冨安健洋の女版になれそう。ほんと日本の宝だよ。大きく育て!」などエールも多く見られた。