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【RIZIN】榊原CEO 手越祐也〝国歌独唱中止〟を謝罪「丁寧な対応が必要だった」

東スポWEB 2024年7月26日 5時25分

格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(60)が、「超(スーパー)RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナ)前に起きた元NEWS・手越祐也(36)の〝国歌独唱中止騒動〟を謝罪した。

同大会のメインで行われる朝倉未来vs平本蓮で手越が国歌独唱を行うことが20日に発表されたが、未来と平本がSNSで相次いで反発。ファンの間でも大騒動となり、RIZINは2日後に国歌独唱の取りやめを決めた。

25日に都内で公開されたプロボクシング元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)の練習に立ち会った榊原CEOは、取材に対し「事前に彼らに確認をしておくべきで、もう少し丁寧な対応が必要だった」と反省を口にした。

国歌独唱を手越に任せた経緯については「タイトルマッチの意義や、この試合の重さ、日本人対決というRIZINの象徴的な試合なので、そういう位置づけや重みを持たせるために国歌があった方がいいと思った」と説明。

しかし、結果的に未来と平本の賛同を得られず、手越も辞退を申し入れる事態となったことを重く受けて止めている。「基本的には国歌に関しては選手に事前に確認しない。しかし、今回の試合は未来と蓮にとっても特別な思いがある一戦。彼らの率直な気持ちは真摯に受け止めたい」と心中を明かした。

榊原CEOは「選手たちに了解を得るなどをする必要があった。本当に反省している」と繰り返し再発防止を約束した。

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