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【バレーボール】高橋藍&石川祐希らはパリでも人気 ボランティアは自撮り、公開練習にも人だかり

東スポWEB 2024年7月26日 6時7分

【フランス・パリ25日発】〝花の都〟でも要注目だ。バレーボール男子日本代表がパリ市内で練習を公開。27日に行われるドイツとの初戦を前に、高橋藍(22=サントリー)は「ドイツ戦でいい入りができれば、次の試合にもしっかりつながっていく」と力を込めた。

5~6月に開催されたネーションズリーグ(VNL)では史上初の銀メダルを獲得。1972年ミュンヘン五輪以来、52年ぶりの金メダルが現実味を帯びる中で、主将・石川祐希(ペルージャ)、藍などを中心に認知度は右肩上がりだ。

東南アジアを中心にアジア圏でも熱視線を送られているが、あるバレーボール関係者は「本番会場(パリ南アリーナ)での公式練習の際にはボランティアの子が選手と自撮りの写真を撮って興奮していた」と証言。この日の公開練習も体育館の窓から現地の人たちがプレーを見守るなど、欧州圏でも注目度が高まっている。

そんな状況を高橋は「日本のバレーが海外から注目されている、強さが出てきて認められているところがあるのかなと思う」と分析しつつ「海外でも注目されて、力もつけてきた点は自信につながっている。さらに強くなった日本を五輪で見せられたら」ときっぱり。間近に迫る真夏の祭典で、一大フィーバーを巻き起こすことはできるか。

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