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「悪童」マッケンロー氏 2週間の試合解説で約3800万円の報酬に賛否

東スポWEB 2024年7月26日 11時40分

男子テニスの元世界ランキング1位ジョン・マッケンロー氏(65=米国)の高すぎる報酬が話題となっている。

マッケンロー氏はテニス界のレジェンドで4大大会通算7勝をマーク。シングルスとともにダブルスでも世界1位になるなど、実力派として知られる一方、主審の判定にクレームを付け、ラケットを投げたり、暴言を吐くなど、決して優等生ではなかったため「悪童」というニックネームも広く知られている。

マッケンロー氏はウィンブルドン選手権(1日開幕)で、試合を中継した英「BBC」の解説者を務めていたが、英紙「デーリー・エクスプレス」によると、マッケンロー氏は、期間中に19万5000ポンド(約3840万円)の報酬を得ており、1日当たり1万4000ポンド(約266万円)に相当するという。

英「BBC」のサッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デー」の司会を務める元イングランド代表FWガリー・リネカー氏は年間135万ポンド(約2億7000万円)を稼いでいるが、週給にすると、マッケンロー氏の稼ぎには及ばない。

SNS上では「2週間の仕事で週給10万ポンド(約1970万円)か。頑張れば報われる」「BBCはマッケンローに14日間、1日数時間の解説で19万5000ポンドを払うことが正当化できるのか」と賛否の声が書き込まれていた。

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