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平原綾香が亡き父・平原まことさんへの思いを語る「お父さんの分まで長く音楽をやりたい」

東スポWEB 2024年7月26日 14時47分

歌手の平原綾香(40)が26日放送の「徹子の部屋(テレビ朝日)」に出演。亡き父・平原まことさんへの思いを語った。

平原の父でマルチサックスプレーヤーだった平原まことさん(享年69)は2021年に胃がんのため死去。生前、17年に親子で同番組に出演したときのVTRが流れると、涙を流して「たまに見返しています」と明かした。

また中学時代にブラスバンドに入った際に、サックスを父から譲り受けたという。「もらったというよりは借りていたという状態。年季の入ったヴィンテージのサックスを素人なのに使っていた」と告白。父が残したルパン三世のテーマを演奏したと話し「サックスのソロをテープに吹き込んでくれて、一生懸命練習して…そしたらだんだん吹けるようになって。父も『この子は天才かもしれない』って」と振り返った。

現在、母と愛犬と暮らしている平原は「やっと父のいない生活に慣れて…」と語り「父は日曜日になったら料理を作って、トマトパスタとか。母はスコーンを作る。2人とも働いていたけどいっぱい手料理も作ってくれた。いい家族ですね」と笑顔を見せた。

40歳を迎え、今後の目標については「お父さんの分まで長く音楽をやりたい。まだ独身なので結婚とかも…何の予定もないですけど」としつつ「しっかりと音楽に励んでいきたい。父も自分が亡くなるなんて思ってなかったと思うんですけどね。80になっても90になっても現役の人達って若いから、私もそういう父を想像していたので。もう父の音楽をお届けできないのが悲しい。でも音を残してくれているので、それをみんなが聞いてくれるのが癒しになってます」と頬をほころばせた。

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