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【西武】渡辺勇太朗が3戦連続HQSも延長12回引き分け「なんとか粘って最少失点で凌げた」

東スポWEB 2024年7月26日 22時11分

西武の後半戦初戦となった26日の日本ハム戦(エスコン)は延長12回の末、1―1の引き分けとなった。

先発した渡辺勇太朗投手(23)は8回108球を投げ7安打を許しながら失点は5回一死一、三塁から併殺の間の1点のみ。3試合連続のハイクオリティー・スタート(HQS=7回以上を2自責点以内)で後半戦開幕投手の責任を果たした。

その渡辺勇が8回1失点で負け投手となりえる危機を選手会長・外崎修汰内野手(31)が救った。

8回まで日本ハム先発・加藤貴之投手(32)の前に散発4安打に抑えられていた打線は土壇場9回に代打・山野辺、蛭間の安打などで二死一、三塁のチャンスを作ると、外崎が加藤の106球目カットボールを右前に運び同点打とした。完封負け、そして渡辺勇の負けを消す選手会長の一打で試合は延長戦に突入した。

しかし、その後、両チームに決定打は出ず西武は今季2度目の引き分けとなった。

渡辺勇は「4回から7回までは先頭打者を出してしまい、いいリズムで投げる事ができていませんでしたが、なんとか粘って最少失点で凌げたことは良かったです。古賀さんの盗塁阻止や外崎さんのファインプレーと野手の皆さんに助けてもらっての結果だと思います。次回もゼロを並べられるようにがんばります」と女房役、野手陣の援護に感謝の言葉を語っていた。

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