ボートレース大村のＳＧ「第２９回オーシャンカップ」は２６日、予選最終日が行われた。
峰竜太（３９＝佐賀）は４日目３Ｒでは１Ｍターンが流れる苦しい展開ながら３着に残すと、８Ｒは５コースから二番差しを決めて２着。持ち前のテクニックを存分に発揮して６位で予選をクリアした。
「伸びはいいけど、いい人には負ける。ターンのスピードも足りないし、競ると厳しいので出足も欲しい。エンジンの素性は間違いなくいいので、もっと良くなると信じて調整したい」と機力に評価は与えつつも、底上げの必要性は感じている。
同支部の後輩・宮地元輝が原動力になっている。「元輝にはレースのことだけでなく、いろいろなアドバイスをもらっています。最近は一緒にＳＧで戦えているのが心強い。一緒に乗りたいですね」と、頼れる後輩とＳＧ優勝戦で対決するためにも、総力戦で準優を突破するつもりだ。