斬新な演出が相次いだパリ五輪開会式が中国で話題となっている。
パリ市内中心部で行われ、選手団入場はセーヌ川を船でパレードするなど、これまでにないアイデアが満載だったパリ五輪。レディー・ガガが登場したり、米アニメーション映画の人気キャラ「ミニオン」も出演。国籍、性別、年齢で多様なパフォーマーが揃い、式典を盛り上げた。
そんな中、中国のウェイボーでは「ＣＣＴＶ（中国中央電視台）アナウンサーが沈黙」が一時トレンド１位に。開会式の映像の中で、男女３人がキスなどいちゃいちゃした後、部屋に入り意味深な視線でドアを閉める場面があったが、ここで中継する中国中央電視台の出演陣が無言だったという。
ネット上では「今日のＣＣＴＶは静かだ」「フランスは愛に寛容だけど、さすがにこのような演出があるとは思わず黙ってしまったのか」「この場面意外でも結構黙っていた」「自由恋愛ね」「（放送の）規制がないということはＯＫなのでは」などと話題となった。