いよいよ本格始動だ。女子プロレス「スターダム」で注目を集めるスターライト・キッド、ＡＺＭ、鈴季すず、星来芽依、天咲光由が２７日の札幌大会（シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ）で、新ユニット名を「ＮＥＯ ＧＥＮＥＳＩＳ（ネオジェネシス）」と発表した。
４月に大江戸隊を追放されたキッドは、６月の代々木大会で星来、鈴季と共闘。同大会でクイーンズ・クエストを追放されたＡＺＭ、天咲にラブコールを送り、新ユニット結成した。
５月から欠場していた鈴季が今月２３日の後楽園大会で復帰したのを期に新ユニットが始動。初めて５人が集結した札幌大会では、入場するなり「ＮＥＯ ＧＥＮＥＳＩＳ」とユニット名が書かれたパネルを掲げた。
試合では「ＳＴＡＲＳ」の葉月、コグマ、羽南、飯田沙耶、向後桃組と対戦すると両軍が入り乱れ会場は大混乱に。それでも勢いをつけたい新ユニット軍が好連係を炸裂させ、コーナーに追い込んだ羽南めがけて５人でドロップキックを発射。最後はＡＺＭが羽南をカナディアンデストロイヤーで仕留め３カウントを奪った。
試合後、ＡＺＭが「新ユニット、勝利しました。私たち改めましてネオジェネシスです！」と絶叫し、全員でギャルピースを決めアピール。
マイクを渡された天咲は「これからプロレス界だけじゃなく、世界中をバズらせていこうと思うのでよろしく！」と呼びかけた。新世代ユニットの躍進に期待が高まる。