西武は27日の日本ハム戦(エスコン)に3―1と勝利し後半戦初勝利。借金を31とした。
先発した武内夏暉投手(23)は6回2/3を投げ7安打はされたものの、この日も要所を締め1失点でチームの勝利に貢献。チームトップタイの6勝目(2敗)を挙げ防御率を1・67とした。
武内は「まずは、先取点を与えないこと意識してマウンドに上がり、しっかりとできたことは良かったです。ピンチになっても攻める気持ちを持って投げられました」とこの日の投球を振り返った。
その上で「三振がほしいところで三振をとることができたので相手に流れを持っていかれなかったと思います。7回のピンチの場面、途中でマウンドを降りず最後まで投げ切りたかったです」とコメント。味方に3点の援護をもらった直後6回に無死二塁のピンチを背負いながらレイエス、マルティネスを連続三振。野村を一邪飛に打ち取り万波を二塁にクギ付けにしたシーンを回想しながら、7回の途中降板を反省していた。