日本がＷ杯王者に屈した。パリ五輪バスケットボール男子日本代表は２７日、１次リーグ初戦でドイツと対戦。７７９７で完敗を喫した。
世界ランキング２６位の日本が、同３位のドイツに力の差を見せつけられた。第２クオーターに八村塁（レイカーズ）が豪快なダンクを決めるなど奮闘し、前半を４４５２の８点差で折り返した。しかし、後半に昨年のＷ杯王者ドイツが本領を発揮。終わってみれば２０点の大差を付けられて黒星スタートとなった。
日本は３０日に世界９位で開催国のフランス、８月２日に同１２位のブラジルと対戦する。前回東京五輪は１次リーグ３戦全敗で敗退。今大会の目標に掲げているベスト８達成のためには、何としても初白星を挙げたいところだ。