女子プロレス「マリーゴールド」の〝お騒がせ女〟ジュリア（３０）が、いよいよ渡米間近となっている。
約５年ぶりとなる米ＷＷＥの日本公演「ＷＷＥ Ｓｕｐｅｒ Ｓｈｏｗ Ｔｏｕｒ」が２５～２７日に大阪＆両国で行われ、イヨ・スカイや中邑真輔、カイリ・セインら日本人スーパースターが出場。３公演とも大盛況で幕を閉じた。一方で、ＷＷＥ移籍が確実視されるジュリアの入団発表はなかった。
２６日の両国大会を視察したマリーゴールドのロッシー小川代表（６７）は、ジュリアも日本公演の会場を訪れていたことを認めた。その上で「そんなに（ジュリアが日本にいる）時間がないのは事実です。それがあと何試合なのかはハッキリしませんけど、それぞれの会場で見られるのは最後だと思ってもらった方がいいかもしれません」と語った。
団体は３０日に旗揚げから３回目となる東京・後楽園ホール大会を開催。ジュリアはワールド王者Ｓａｒｅｅｅと組み、ビクトリア弓月＆田中きずなと対戦する。早ければ８月中にも渡米すると見られており、４回目の後楽園となる８月１９日大会に出場できない可能性があるという。
小川代表は「正直、もうちょっといてほしいというのはある。リング内外でジュリアがリーダーのような存在だったので、今後はそこに誰が入ってくるのか」と早期の新リーダー誕生を願っている。