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【U-23】マリ代表撃破で8強進出! 山本理仁V弾&小久保玲央ブライアン〝神セーブ〟連発

東スポWEB 2024年7月28日 7時35分

パリ五輪のサッカー男子日本代表が27日(日本時間28日)、1次リーグD組第2戦のマリ戦(ボルドー)に1―0で勝利して8強入り。オーバーエージを使わず決勝トーナメント進出するのは初となった。

先制は後半37分。右サイドをFW細谷真大(柏)が突破すると速いグラウンダーのクロス。中央のMF三戸舜介(スパルタ)には合わず、左サイドをMF佐藤恵允(ブレーメン)がシュートを放つも相手GKにストップされ、そのこぼれ球をMF山本理仁(シントトロイデン)が押し込んだ。

勝利の仕上げはGK小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)だ。1―0の後半アディショナルタイム。MF川崎颯太(京都)がペナルティーエリア内のハンドを取られ、PKを与えてしまう。それでもキッカーの読み切り、左に外すミスを誘発した。小久保は雄たけびを上げて喜びを爆発させた。

そのほか小久保は前半12分に足で防いでゴールを許さないなど、相手のチャンスを潰して無失点勝利に大きく貢献。パリ五輪出場権を獲得したUー23アジア選手権決勝ウズベキスタン戦では、1―0の後半アディショナルタイムにPKをセーブしていた。大舞台でますます頼もしくなっている。

56年ぶりのメダル獲得のカギを握るのは小久保のセーブ力なのかもしれない。

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