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野村修也弁護士 “絞め技続行”で永山への不可解判定のリスク訴える「後遺症が遺ったり死に至る」

東スポWEB 2024年7月28日 16時52分

弁護士の野村修也氏が28日「X」(旧ツイッター)を更新。パリ五輪柔道男子60キロ級準々決勝(27日)で永山竜樹に下された“不可解判定”の危険性を指摘した。

永山はガリゴス(スペイン)に寝技に持ち込まれ、審判は「待て」をかけたものの、ガリゴスはその後6秒間絞め技を続行。審判は永山が絞め落とされたと判断し1本を宣告した。この不可解判定に対し、ネット上では審判や対戦相手のへの批判が殺到する事態となった。

この問題に野村氏は「絞め技は一歩間違えば後遺症が遺ったり、極端な場合には死に至る危険な技」と指摘。

その上で「このような判定を許せば『待て』の後にも絞め続けようとする者が出て来る」とそのリスクを訴え「絞め技が犯罪にならないのは正当業務行為として違法性が阻却されるから。それはあくまでもルール内であることが前提だ」と今回の問題がルール外で起こったものであるという見解を示した。

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