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【日本ハム】新庄監督 清宮幸太郎の活躍に「母校が甲子園に出たからじゃないですか」

東スポWEB 2024年7月28日 17時31分

日本ハムは28日、本拠地・エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に9―0で大勝。球宴後の後半戦チーム初勝利を飾った。

先発・伊藤が初回から150キロ超え直球とキレのあるスプリットなどで相手打線を翻ろう。5回まで源田の2安打だけに抑える好投を見せた。終盤になっても球威、キレ共に衰えず、結局9回を94球で終える今季2度目の「マダックス」で8勝目を挙げた。一方、打線も初回に清宮の適時打などで2点を先制。2回には打者一巡の猛攻で計8安打7得点を挙げ、好投した伊藤を援護した。

この大勝に新庄剛志監督(52)も試合後は満面の笑みだ。

「1、2回にポンポンと点取って『さあ伊藤君がどういうピッチングをするのか』と見ていたら、初回から9回まで同じ集中力を持って投げてくれたんで。大人になったなって(笑い)。油断しなかったね」

また、この日の先制適時打を含め、直近5試合で16打数11安打と好調の清宮幸太郎内野手(25)に関しては「高校(清宮の母校・早稲田実業)が甲子園に出たからじゃないですか」と苦笑い。「試合が始まった時に(早実対日大三が)同点で。これで(早実が)勝ってくれたら清宮君も打つだろうなあ、と思って。試合そっちのけでそっち(清宮と早実)が気になってた」

ただ、最後には新庄監督の母校・西日本短大付もすでに夏の甲子園出場を決めていることもあってか「(早実は甲子園で)西短(西日本短大付)と当たってほしいね。(対戦相手は)抽選で決まるんでしょ? 2回戦、3回戦ぐらいでね。監督対清宮!? 面白いね(笑い)」と、周囲を爆笑させながら早くも甲子園での「師弟代理戦」を心待ちにしている様子だった。

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