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【名古屋場所】照ノ富士が10度目の賜杯 隆の勝との優勝決定戦制す「ほっとしています」

東スポWEB 2024年7月28日 19時51分

大相撲名古屋場所千秋楽(28日、愛知県体育館)、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)が幕内隆の勝(常盤山)との優勝決定戦を制し、3場所ぶり自身10度目の賜杯を手にした。

かねて目標に掲げてきた2桁優勝を達成。「ほっとしています。目標だったのでやってこれて良かった。みなさんと約束していたことが果たせたかな。(今場所は)今まで目指してきた相撲に、近づくことができた」と充実した表情を浮かべた。

満身創痍の一人横綱は、春場所で持病の腰、夏場所は肋骨などのケガで途中休場。しかし、今場所は初日から10連勝を飾った。夏場所優勝の新関脇大の里(二所ノ関)が初日から連敗スタートで、大関豊昇龍(立浪)は途中休場。番付上位の優勝候補が振るわない中で、横綱の威厳を見せつけた。

早ければ13日目に優勝が決まる可能性もあった。その日の取組前に、師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「(今場所の照ノ富士は)腰も悪いしヒザも悪いけど、開き直って前に出る相撲が取れている。最近(の場所)はそういう相撲がなかったし、久しぶりに前に出ながら勝っている」と好調の要因を明かしていた。

本割で大関琴桜(佐渡ヶ嶽)に黒星を喫し、14日目に敗れていた隆の勝との決定戦。悪い流れもあったが、照ノ富士は「どっしり構えていこうと思った。(決定戦でも)やるべきことは変わらず、その日の一番に自分が今できることをやるだけ。それが結果につながって良かった」と納得の表情。3場所ぶりのV達成に、喜びをかみしめていた。

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