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【ロッテ】吉井監督大誤算でファン「放心状態」6点リード守れず守護神・益田直也でサヨナラ負け

東スポWEB 2024年7月28日 20時29分

後半戦3連勝を狙ったロッテは28日の楽天戦(楽天モバイル)で6点のリードを守れず、7―8でサヨナラ負けを喫した。

3時間38分に及んだ一戦で最後は守護神が崩れた。同点の9回から益田直也投手(33)が登板すると先頭打者の石原に四球。続く小郷に二塁打を許して無死二、三塁とされ、中島こそ遊ゴロで打ち取ったが、持ちこたえられなかった。カウント1―1から投じた低めのスライダーを無情にも中前へはじき返され、肩を落とした。

益田に信頼を寄せる吉井理人監督(59)としては大きな誤算となったが、それ以上の誤算は6回だろう。先発した種市篤暉投手(25)は5回までに6点のリードをもらい、無失点で抑えていたが、6回の先頭から四球と連打で無死満塁。ここから犠飛と適時打、さらに辰己の3ランを浴びて一気に5点を失った。1点差に詰め寄られながらも走者がいなくなり、立ち直るチャンスでもあったが、浅村には四球…。吉井監督も2番手に岩下をマウンドに送ったが、四球と左前打で一死満塁とされ、村林の犠飛で一挙6点のビッグイニングを献上してしまった。

カード勝ち越しを決め、気持ちよくスイープ…となるはずから一転して6点差をひっくり返され、守護神でサヨナラ負け。ファンが受けたショックも大きく、SNS上では「ちょっと放心状態ですわ」「投手はとっくに崩壊してんだよな」「今日の負け方 なかなかきついぜよ…」「お笑いはもうええで」などとボヤきが広がっている。

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