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【巨人】小林誠司に〝まさか〟の申告敬遠で場内ざわめき 2年2か月ぶりのマルチ安打マーク

東スポWEB 2024年7月28日 20時59分

巨人の小林誠司捕手(35)にまさかの申告敬遠だ。

28日のDeNA戦(横浜)で5点リードの8回二死二塁で小林に打順が回った。小林が打席に入る前に、DeNAベンチは速攻で一塁を指した。続く先発・菅野との勝負を選んだ形だが、満員の場内は大きくざわめいた。

打撃が課題と言われ試合前時点で打率1割4分5厘だった小林がこの日はバットで大活躍。相手先発・ケイから3回に右前打を放つと、5回一死一塁でエンドランを華麗に決め右前打をマーク。大量5得点につなげた。約2年2か月ぶりとなるマルチ安打でノリノリだった。

阿部監督が「誠司が打つと一気に盛り上がる」と話す意外性のある打棒。続く菅野が倒れてDeNAベンチの作戦は奏功したが、このまま小林がバットでも好調を維持していけば、出場機会も一気に増えそうだ。

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