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【広島】栗林良吏が1点差守れず逆転サヨナラ負け「みんなが頑張ってくれていたので悔しい」

東スポWEB 2024年7月28日 22時32分

広島は28日のヤクルト戦(神宮)に4―5でサヨナラ負けを喫した。

4―3と1点リードで迎えた9回。守護神・栗林良吏(28)が、最終回を締めることができなかった。連打を浴び、犠打で一死二、三塁とされると、代打・中村はフォークで空振り三振を奪い二死までこぎつけたが、続く長岡に初球のフォークを左中間に運ばれ、一気に2者が生還。あとアウト1つのところで、試合をひっくり返された。

試合は6回に坂倉の5号弾で4―3と1点を勝ち越すと、この日の新井貴浩監督(47)のタクトは普段以上に積極的だった。6回途中で先発・九里を諦め、この回を塹江、森浦の両左腕、さらに7回からは島内→ハーンと1イニングずつリレーさせ逃げ切りを図った。

8回までは思惑通りに試合を進めていただけに結果的には〝ダメージ〟の残りそうな敗戦。だが、試合後の指揮官は、打てる手は打ったと「これはもう、しょうがない」と切り替えを強調した。

逆転打を喫した栗林は「みんなが頑張ってくれていたので、悔しい。三振を取った後の初球。初球からバットに届くところにいったのは…」と、最後のシーンを悔しそうに振り返り、球場を後にした。

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