パリ五輪のバレーボール女子日本代表が２８日に行われた１次リーグ初戦のポーランド戦でセットカウント１―３で逆転負けを喫したが、エースの古賀紗理那（２８）が両チーム最多の２７得点と大爆発した。
世界ランキング７位の日本は、同４位の格上ポーランド相手に第１セットを２５―２０と先取。しかしその後はポーランドが地力を発揮して、日本は３セットを連取されて痛恨の黒星を喫した。
ただ、明るい材料もある。主将の古賀が２７得点と驚異の大爆発。今大会を最後に引退を表明しているが、依然として世界トップレベルのプレーを披露したこともあり、ネット上では「こんな事言っちゃいけないかもしれないけど、お願い古賀ちゃん引退しないで…もっとプレーしてるところ見たいよ」「古賀ちゃん引退しないで」などと引退を撤回して現役続行を求める声が続出している。
次戦以降も古賀の爆発が続けば、引退撤回を願う声はさらに高まりそうだ。