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【中日】5連敗でついに最下位転落 立浪監督「9回に勝ち越せなかったのが…」

東スポWEB 2024年7月28日 23時8分

中日は28日の阪神戦(甲子園)に延長11回、3―4でサヨナラ負け。5連敗で借金は今季最多の「11」に膨らみ、最下位に転落した。

この日も決定力不足が露呈した。土壇場の9回、一死一、三塁から中田の左前適時打で同点に追いつくと龍空も右前打でつないで一死満塁。勝ち越しのチャンスを迎えた。だが、ここで岡林、中島が連続三振。あと一本が出ずに試合を決めることはできなかった。

試合は延長11回、守護神・マルテイネスが一死二塁から森下に左前へ運ばれてジ・エンド。これで甲子園では今季7敗1分け。後半戦の巻き返しを図るどころか3タテをくらうという最悪の結果となってしまった。

「9回に勝ち越せなかったのがね。せっかく四球などでチャンスをもらったあそこで勝ち越せなかったのが…。ただやっぱり思いきりのよさが相手と違うところ。そのへんは見習ってチャンスでもっと振っていけるようにやっていくしかない。これだけ点が入らないと投手も苦しい。そのへんがずっと課題ではある。(9回一死満塁のチャンスで)投手が一番苦しかったところ。岡林も見送りだけは…。当てないと何も起こらない。(中島については)ヒット打ててないからあせりも当然あるでしょう。簡単に代打で打てるもんではないですけどね」と立浪監督は試合を振り返ったが、ついに首位・巨人とは11ゲーム差。「優勝」の二文字がかすんできた。

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