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【阪神】岡留英貴「ちばるさ!」絶叫も赤面 サヨナラ勝ち呼び込んだ延長11回の好投

東スポWEB 2024年7月29日 0時15分

阪神・岡留英貴投手(24)が28日の中日戦(甲子園)で延長11回から6番手で登板。三者凡退の投球でリズムを作り、チームに4―3のサヨナラ勝利を呼び込んだ。

先頭の高橋周を左飛で打ち取ると、続く田中に9球粘られたものの一ゴロ。1点も与えられない状況の中で二死までこぎつけると、中田には外角に丁寧に投球を集めて、最後はカットボールで三ゴロに仕留めた。

「まず先頭(打者)をしっかり取って、一人ひとりしっかりアウトを積み重ねようと思っていました」。サヨナラの瞬間はベンチ裏にいて目撃することはできなかった。だが「歓声で気づきました」とナインと一緒にグラウンドへ飛び出した。

昨季はプロ初勝利を経験したが、この日の今季初勝利でプロ2勝目をマーク。聖地・甲子園では初のお立ち台となり「甲子園は特別な場所。うれしいです。最高です」と笑顔をはじけさせた。

出身地の沖縄の方言を駆使し、4万人超を集めた虎党とともに「来週もちばるさ!(頑張るぞ)」と絶叫。「広報の方にやれと言われたんです(※事実ではない)」と顔を赤らめ、照れる姿が初々しかった。

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