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【柔道】阿部詩が号泣…TVカメラの〝密着撮影〟に疑問の声「完全に晒し者」

東スポWEB 2024年7月29日 1時5分

パリ五輪で柔道女子52キロ級の阿部詩(パーク24)がまさかの2回戦敗退となり、悲痛な号泣シーンが注目を集めている。

阿部は金メダルの大本命だったが、技ありでリードして迎えた終盤にケルディヨロワ(ウズベキスタン)に谷落としで一本負け。五輪連覇は夢散した。

敗退後にショックのあまり阿部は畳の横で崩れ落ち、関係者に抱きかかえられながら嗚咽しながら大号泣。大会関係者が退場するよう促してもしばらく動けず、その場で泣き続け、ようやく関係者の肩を借りながらゆっくりと控室へと向かった。

このシーンは世界中に衝撃を与えたが、あまりにも悲痛な姿を執ように近くで撮影する手法に疑問の声が殺到。SNS上では「彼女の悔しさ、涙はともかくカメラワークがグロすぎる。少なくとも俺が観てた画面では勝者は映ってなかったし、敗者を追いかけ過ぎ」「負けた阿部詩に即座ににじり寄ってカメラ接写してるカメラマン、ちょっと気持ち悪い 仕事なんだろうけど、なんか気持ち悪い」「阿部詩選手の号泣シーン、いつまでカメラマンは撮ってんだよ。しつけえな。別に大会閉幕後のプレイバック映像とかに数秒間使うとかだったらいいんだけど、これ生中継だろ。完全に晒し者じゃねえか」などと阿部の心情をおもんぱかる声が続出している。

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