パリ五輪のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、２９日に行われた１次リーグ第２戦のブラジル戦に臨み、ＦＷ田中美南（ロイヤルズ）の痛恨ＰＫ失敗が注目を集めている。
日本は０―０で迎えた迎えた前半アディショナルタイムに、ＤＦ守屋都弥がシュート。これがペナルティーエリア内で相手の手に当たってハンドとなりＰＫを獲得した。
だが、ＰＫキッカーを務めた田中はコースを完全に読まれた上にキックも弱く、相手ＧＫに完璧にストップされてしまい、日本は先制の絶好機を逸してしまった。
この場面にファンやサポーターからは落胆の声が続出。ネット上では「ＰＫ外すイメージしかないよ田中は」「田中は決定機外してたし、嫌な予感がしたけど当たってしまった」などの声のほか、「なぜ田中に蹴らせる。外した選手の責任じゃない、蹴らせたチームの問題」と田中の失敗よりも、キッカーに指名したチーム側の責任を問う意見も出ている。
大舞台での失敗に「田中みなのメンタルが心配」との声もあり、今後の戦いに影響が出ないか気がかりだ。