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【柔道】永山竜樹〝世紀の大誤審〟で…ガリゴス側が逆ギレ「彼らは何について抗議しているのか」

東スポWEB 2024年7月29日 7時13分

パリ五輪の柔道男子60キロ級準々決勝で、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)を〝世紀の大誤審〟で破ったフランシスコ・ガリゴス(29=スペイン)側が〝逆ギレ〟とも取れる猛批判を展開した。

準々決勝で絞め技を受けた永山は「待て」がかかったにもかかわらず約6秒も絞められ続け、意識を失い一本負け。日本側が猛抗議する大騒動となったが判定は覆らず、金メダルは夢散した。

ガリゴスに世界中から批判の声が浴びせられる中で、スペイン放送局「アンテナ3」はガリゴスのコーチを務めるキノ・ルイス氏の主張を報じた。

ルイス氏は「日本から彼(ガリゴス)に不愉快なメッセージが送られてきたが、なぜなのか分からない。フラン(ガリゴス)は仕事をしただけだ。彼ら(日本側)は何について抗議しているのか分からない」とそもそも誤審などなく、抗議する日本の姿勢を強く批判した。

さらにルイス氏は「負け方を知らなければいけないし、エレガントでなければならない。なぜ彼は挨拶しなかったのか? フランは競争して勝つためにここに来たんだ」と、試合後の永山の態度も問題視。最後には「規則では、戦っていて首を絞められている場合、意識を失ったら自動的に負けになると定められている。そして彼は意識を失ったんだ」と強調した。

ガリゴス側の開き直った態度は、さらに物議を醸しそうだ。

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