Infoseek 楽天

【スケートボード】吉沢恋&赤間凛音 ローマ字キラキラ表記「Cоcо&Liz」に感嘆の声

東スポWEB 2024年7月29日 12時9分

Cоcо&Lizにも感嘆の声――。28日(日本時間29日)のパリ五輪・スケートボード女子ストリート決勝で金メダルを獲得した吉沢恋(14=ACT SB STORE)、銀メダルの赤間凛音(15)の海外向け表記がネット上で話題を呼んでいる。

吉沢の名は「ここ」で赤間は「りず」。いわゆるキラキラネームは、前回東京大会の同競技女子のメダリストにも見られたが、今回は「Cоcо Lizという表記なのは最高だな」とX(旧ツイッター)上で好感の反応が相次いだ。

いずれも一般的な形式なら「Kоkо」「Rizu」となるところ。一方のCоcоは、今回米国選手団の共同旗手を務める女子テニスのトップ選手ココ・ガウフと同じで、海外の歌手や女優にも見られる。Lizは、往年の大女優「リズ・テイラー」で知られるように、「エリザベス」などの略称として使われる。

吉沢と赤間は世界で、大会の成績表や報道を通じてそんな表記で認知されている。パリ五輪での活躍により、日本でも広く知られることに。「CоcоにLizはめっちゃおしゃれ」「Liz Cocоかっけー」などとXでは評判だ。

折しも文部科学省は今春、ローマ字表記のあり方を検討するよう文化審議会に諮問している。ローマ字といえばヘボン式と訓令式だが、2人に言及するX投稿には「さらばヘボン式」との声も。

ともに2009年生まれの吉沢と赤間は、Z世代とその下のα世代のはざまにあたる。Cоcо&Lizは新世代にふさわしいクールな表記と受け止められたようだ。

この記事の関連ニュース