東京オリンピックの卓球混合ダブルスで日本卓球史上初の金メダルを獲得した水谷隼氏(35)が29日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。27日(現地時間26日)に開幕し熱戦が続いているパリオリンピックについて言及した。
日本は29日までに金4個、銀2個、銅1個と早くもメダルラッシュ。メダル総数で3位につけている。一方で柔道女子52キロ級の阿部詩や卓球混合ダブルスの張本智和・早田ひなペアなど、メダル獲得が有力視されていた選手にまさかの敗戦も起きた。
北京・ロンドン・リオデジャネイロ・東京とオリンピックに4度出場した水谷氏は、「オリンピックに4回以上出場した選手って日本にどれくらいいるんだろう?」とポスト。そのうえで「戦い方教えてあげたい…」と漏らすと「初めてのオリンピック、期待されて臨んだオリンピック、メダル取った後のオリンピック、その都度背負う重圧は全然違うし、オリンピックを経験した人にしか絶対分からない」と自身の経験から語った。