瀬戸内を拠点に活動するＳＴＵ４８の池田裕楽、兵頭葵、峯吉愛梨沙が２８日、愛媛県・愛南町御荘文化センターで開催された「鶴久政治６０ｔｈ Ｂｉｒｔｈｄａｙ Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ ＬＩＶＥ」にスペシャルゲストとして出演。鶴久作曲によるＳＴＵ４８楽曲「花は誰のもの？」「君は何を後悔するのか？」を歌唱した。
３人は、６０歳還暦、チェッカーズ時代から現在まで数々の名曲を紡ぎ続けデビュー４０周年を迎えた鶴久を祝福し、花束を持ってステージに登壇。会場である愛南町も今年の１０月で南宇和郡の５町村が合併し、２０周年を迎えるということで愛南町の特産品をかけた愛南町にまつわるクイズなどで楽しみ盛り上がった。
その後、鶴久作曲によ８ｔｈシングルで、平和を願うメッセージソング「花は誰のもの？」（２０２２年４月）、１０ｔｈシングル「君は何を後悔するのか？」（２３年１１月）を歌唱。「花は誰のもの？」は、今年６月に発売された１ｓｔアルバム「懐かしい明日」に合唱Ｖｅｒ．ＳＴＵ４８ ｆｅａｔ．島谷ひとみが収載され、７月２４日付けのＵＳＥＮリクエストで１位を獲得するなど、長く愛される楽曲となっている。鶴久も一緒にハモリを入れるスペシャルコラボとなった。
歌唱後、感想を聞かれた池田は「作曲していただいた方の前で歌唱させていただき、緊張より何より、鶴久さんのイメージでちゃんと歌えているのか心配でバクバクです」と話せば、兵頭は「作曲していただいた方とのコラボが初でして、鶴久さんが『花は誰のもの？』というＳＴＵ４８が注目される楽曲を作ってくださったからこそ、私たちがここに立てていて、今日はゲストとして呼んでいただけてすごくうれしいです」と感謝。峯吉は「『花は誰のもの？』のオリジナルメンバーとしてこの曲を歌い続けてきて、先日発表のＵＳＥＮリクエストで１位をいただきました。長く愛されているこの曲のおかげで知名度もあがり感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えた。
トークでは、編曲を担当したＨｉｒｏｙａ．Ｔさんも加わり、曲ができるまでの裏話をするなどここでしか聞けない話も展開。鶴久との掛け合いで、すっかり仲良くなった池田は「これからもＳＴＵ４８の公式おじいちゃんとしてよろしくお願いします」と、客席を笑いで沸かせていた。