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Sareeeとなつぽいが奇跡の王者タッグ結成「〝To be continued〟だよ」

東スポWEB 2024年7月29日 22時5分

女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王座を保持するSareee(28)が自主興行「Sareee―ISM ChapterⅣ」(29日、新宿フェイス)で、スターダムのワンダー王者・なつぽい(29)と〝奇跡の王者タッグ〟を結成した。

27日に安納サオリを破り白のベルトを巻いたなつぽいと深紅のベルトを保持するSareeeが親友タッグを結成するのは2020年2月16日のセンダイガールズ新木場大会以来4年ぶり。彩羽匠(マーベラス)、AZM(スターダム)組と対戦した。

試合は序盤から4人の意地が交錯する白熱の展開だ。Sareeeは初対戦のAZMと高速の攻防を繰り広げたかと思えば宿敵の彩羽と激しい打撃を打ち合った。すると終盤、混戦から彩羽の蹴りをAZMに誤爆させてSareee組が流れをつかむことに成功。最後はなつぽいがAZMとの丸め込み合戦を制し、フェアリーマジックで3カウントを奪った。

試合後、SareeeはAZM、彩羽それぞれと再戦を誓う。そして横に立つ親友に視線を送り「ベルトを2人で巻けて、こうしてリングで再会できて奇跡でドリームで最高の1日でした」と笑顔を見せた。

これになつぽいも「また違う形でいろいろできるんじゃないかと思って。何かは分からないけど、またやっていこうよ」と呼応。そして「2人の物語はまだまだ続くんじゃないですか?」(Sareee)、「〝To be continued〟だよ。この先? プロレス界をうちらが牛耳っているかもね」(なつぽい)と真夏の夜の夢を語り合っていた。

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