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【バスケット】女子は米国に大敗 エブリン&ステファニー馬瓜姉妹が揃って不発「ちょっと乗れてない」

東スポWEB 2024年7月30日 6時51分

パリ五輪のバスケットボール女子日本代表が29日(日本時間30日)に1次リーグ初戦で最強女王の米国と対戦し、76―102と大敗を喫した。

日本は前回東京五輪の金メダルで世界ランキング1位の米国を相手に、高田真希(デンソー)が両チーム最多タイとなる24得点と爆発。山本麻衣(トヨタ自動車)も17得点で、3ポイントシュートは11本中5本を決め、成功率45%と驚異の数字を叩き出した。

一方で不振が際立ってしまったのが、ともにスタメンに抜てきされた馬瓜エブリン(デンソー)と馬瓜ステファニー(サラゴサ)の姉妹だ。22分4秒にわたって出場したエブリンだが、わずか2得点で3ポイントシュートは3本中成功はゼロ。ステファニーも9分56秒の出場で1得点、フィールドゴールはゼロに終わり、揃って機能しなかった。

スタメンの2人がブレーキとなってしまっては、最強女王に勝つのは難しい。ファンからはSNS上で「馬瓜姉妹が厳しい。チームとしてPnP(ピックアンドポップ)からのスリーがうまくいっているのにポストオフェンスやミッドレンジジャンパー、強引なレイアップを選択して失敗しまくっている。もう少し賢いプレー選択ができれば1ポゼ差くらいで前半を終えれたのでは?」「馬瓜姉妹のプレーダメダメ過ぎるだろ。勝ちに行きたいのかどうしたいのか分からん」「馬瓜姉妹は、ちょっと乗れてないから、他のメンバーがカバーしよ!」「デカいところは仕方ないとして、さすがに馬瓜姉妹がきついか。完全に強み消されてる」と〝キーマン〟の馬瓜姉妹が不発に終わり、懸念が高まっている。

今後の起用法が躍進のカギを握りそうだ。

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