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【F1】角田裕毅の昇格〝見送り〟決定 ホーナー代表がペレス続投を表明「レッドブルのままだ」

東スポWEB 2024年7月30日 8時11分

F1レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が、不振により更迭の可能性があったセルジオ・ペレスの続投を表明し、RBの角田裕毅の昇格は見送られることが決まった。

ペレスの大不振でレッドブルは製造者部門のタイトルが危機的状況に陥り、夏季休暇のタイミングでドライバーの交代論が浮上。角田や同僚のダニエル・リカルド、リザーブのリアム・ローソンなどが候補に挙がった。

夏季休暇前最後の一戦となったベルギー・グランプリ(GP)後に、ペレスの進退を協議するレッドブルグループの首脳会議を開催。終了後に、ホーナー代表がチームスタッフに対してペレスの続投を発表した。

英スポーツ専門放送局「スカイ」は「クリスチャン・ホーナーは、月曜日の厳しい話し合いの後、セルジオ・ペレスが今季の残りをレッドブルに残ることを確認した」と報道。「ペレスはレッドブルのシートを維持し、シーズン後半もマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして活動を続けるとクリスチャン・ホーナーがチームに伝えた」と強調した。

ホーナー代表はレッドブルのチームスタッフに向け、こう語った。「最近の臆測もあったが、チェコ(ペレスの相性)はレッドブル・レーシングのドライバーのままであり、夏休み後に彼が以前優れた成績を残したトラックでパフォーマンスするのを見るのを楽しみにしている」と発表した。

同局によると、RBの角田とリカルドのラインアップにも変更はないことが確認された。

ペレスとの〝心中〟を決めたホーナー代表。レッドブルはタイトルを死守できるのか。

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