陸上４００メートルハードルの日本記録保持者でスポーツコメンテーターの為末大氏（４６）が３０日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。日本人アスリートが活躍している理由についての仮説を投稿した。
パリ五輪でメダルラッシュに沸く日本だが、為末氏は「最近のアスリートが強くなった理由を考えてみました」として、３つの仮説を挙げた。
「仮説１ 英語ができるようになった」。英語に限らず、確かに最近の若いアスリートは言語の違いによる壁を苦にしなくなり、欧米で活躍するアスリートが増えている。
「仮説２ ｙｏｕｔｕｂｅで情報を得るようになった」。世界中のアスリートの情報を手軽に得ることが可能になった。
「仮説３ 科学的トレーニングを受けたコーチが増えた」。かつての根性論から、フィジカル面、メンタル面、科学的なトレーニングが主流になった点も大きいとしている。
フォロワーからは仮説４として「食生活に関するナレッジが蓄積されてきて体づくりの質があがった」という投稿があり為末氏は「これはありそう！」とリプしている。