【フランス・パリ30日発】パリ五輪のスケートボード男子ストリートを制した堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)がパリ市内でメダリスト会見に出席した。
29日(日本時間30日)にコンコルド広場で行われた同種目決勝では、7位で迎えた「ベストトリック」の最終5本目に大逆転を果たした。
この日の会見では「いろんな大会に出てきたけど、五輪はまた違う舞台というか、日本を背負っている部分もあるし、応援してくれている人の気持ちもすごい乗っかっている」と大舞台の印象を口にした上で「サポートしてくれているみんなの気持ちが最後の逆転につながった」と声を弾ませた。
東京五輪の金メダルなどは自宅にあるポケモンのカビゴンのぬいぐるみにかけてある。パリ五輪の金メダルについても「東京五輪のやつと合わせて、またカビゴンにかけたいです」と笑みを浮かべた。
今大会には家族も応援にかけつけた。「自分からあんまり呼ぶことは今までなかったが、五輪は特別な舞台というのは自分でもわかってるので、家族を呼びたいと思った」と説明。パリの地でお世話になった方々に感謝の思いを伝えた。