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【競泳】東京五輪銀の本多灯は序盤からピッチ上がらず200Mバタ予選落ち

東スポWEB 2024年7月30日 20時40分

【フランス・パリ30日発】競泳男子200メートルバタフライで東京五輪銀メダルの本多灯(イトマン東進)が早すぎる終戦を迎えた。

22、23年世界選手権同種目で銅メダルを獲得し、24年世界選手権では金メダルを奪取。パリ五輪に向けては「1分51秒台を出して金メダルを取ることが僕の目標であり夢です」と決意を述べていたが、30日にラデファンス・アリーナで行われた同予選では本来の泳ぎが影をひそめた。

予選2組に登場するも、序盤からピッチが上げることができない。順位もズルズルと下がり、1分57秒30で同組最下位の8位。全体でも22位に沈み、上位16人による準決勝に進むことはできなかった。

銀メダルを手にした東京五輪は「本当にイケイケどんどんで何も知らずにいこうみたいな感じ」だったという。それでも、月日が流れる中で「今までやってきたことをもう一度頭の中で整理して、自分が今まで経験したことを力に変えて、みんなが応援してくれていることも力に変えていくことが、今回パリに向かってる東京とは違う大きな力かな」と新たな境地に突入していた。しかし、金メダルへの道は閉ざされてしまった。

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