お笑いタレントの友近(50)が30日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。亡き父についてのエピソードを明かした。
8年ぶりの出演となった友近は、前回出演したころに父が72歳で亡くなったという。「入院もしていたので…前回『朝が来た』という朝ドラに出させていただいて。毎朝見てたんですけども…最期まで朝ドラ、喜んでくれてましたけどね」と当時を回想した。
また「父親もすごいユニークな人。リビングで家族そろって『エンディングノートを書くぞ』って。そういうのってこそこそするもんじゃないんだ。オープンにやってた」と明かした。
このエピソードをきっかけに、エンディングノートならぬ「ありがとうノート」をライブのグッズとして作成。「このノートを作ったのも知らないと思いますし、『お前は何でもネタにするなぁ』と多分言ってると思う。相変わらずバカやってますよって言いたいなと思います」と亡き父にメッセージを送った。
そんな父はお笑い芸人になることを反対していたというが、「賞を取ったりテレビに出た姿を見ると、ファン第1号としてファンクラブ作るぞぐらいの勢いで…。私の写真を自分の手帳の裏にいつも貼って。スーパーのレジの人に、警察手帳見せるみたいに写真を見せて…」と思い出を語った。
そんな父に「今、報告したいこととか見せたいものが多い。この年になっていろいろ語りたかったなとか、旅行、行きたかったなとか」と思いを馳せた。