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【巨人】阪神に完敗も阿部監督はナイン擁護「こういう日もある」

東スポWEB 2024年7月30日 22時1分

巨人が30日の阪神戦(甲子園)に1―5で敗れ連勝が5でストップ。完敗の内容にも阿部慎之助監督(45)は明るい兆しを見出した。

虎の若きエースを相手に決定打が出なかった。投げては先発の山崎伊が阪神打線の猛攻に苦しみながらも5回1失点となんとかゲームメーク。援護点を待ったが、相手先発・才木を前に計3度得点圏に走者を進めながらも得点は丸の内野ゴロの間に奪った1点のみ。6回には2番手の中川が大山に痛恨の3ラン、8回には4番手の平内が森下にソロを浴びて勝敗は決した。

阿部監督は「(失点は)1点で頑張ったんだけど、ちょっとピリッとしない部分があったので途中で変えたんですけどね。(状態は)あんまりよさそうじゃなかったので」と山崎伊の早期交代の理由を説明。一方で打線については「これで打てたら一番いいんだけど」としながら「打てなかったけど、相手にそういうダメージを与えられたのは大きな収穫。そういうこともしっかりできたし」と一定の手応えをつかんだようだ。

さらには「今日は相手のクリーンナップに打たれて負けたんで。こういう日もあるし、みんなで全員で切り替えて明日。みんな必死に打ち勝とうと思ってやってるから。当たり前にそういう姿も見えてるし。切り替えて明日やるだけです」とナインを擁護。2戦目の巻き返しを促した。

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