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【マリーゴールド】MIRAI&桜井麻衣 初代ツインスター王座獲得「自分たちが歴史をつくっていきます」

東スポWEB 2024年7月30日 22時55分

女子プロレス「マリーゴールド」の30日東京・後楽園ホール大会で行われたタッグの「初代ツインスター王座決定戦」は、MIRAI(24)&桜井麻衣(33)の元スターダムコンビが制し初代王者に輝いた。

準決勝で野崎渚&CHIAKIを下した2人は、同じく準決勝で天麗皇希&後藤智香に勝利した青野未来、翔月なつみ組と王座決定戦で激突。青野は初代ユナイテッド・ナショナル(UN)王座、翔月は初代スーパーフライ級王座を持つ王者コンビだ。

序盤から4選手の意地が炸裂し、激しい攻防が繰り広げられた。青野のサッカーボールキックに激怒した桜井が、「ドス」「ドス」と鈍い音が響くエルボー合戦から、ビッグブーツ3連発を決めSTFで捕獲した。さらに青野をコーナーに追い詰めたMIRAIも、和田京平名誉レフェリーの制止を振り切り、蹴りの連打を浴びせるが、決定機を奪えないまま時間が過ぎていった。

15分過ぎには4人が全員ダウンする壮絶な一戦は、18分過ぎにハイライトが訪れた。MIRAIのラリアートと、桜井のレッグラリアートのサンドイッチ攻撃が青野に炸裂。最後はMIRAIがラリアート2連発から、渾身の左腕を命中させてUN王座を争った青野から3カウントを奪った。

試合後は高橋奈七永、石川奈青組が次期挑戦を表明。これを受諾したMIRAIは「今日ここに見に来てくださったみなさんが、いつか今日のことを思い出して、『今日来てよかった』と思えるように自分たちが歴史をつくっていきます」とファンに呼びかけ、最後は「魂込めて! この庶民が!」の大合唱で締めくくった。

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