WWE悪女ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが、ロウ帰還を果たした。
6日の「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」のMITBラダー戦で連覇を狙ったが、惜しくも敗退。8日のロウではダメージCTRLのカイリ・セイン、ダコタ・カイとともに、ソーニャ・デビル&シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークのバイオレンストリオに襲撃され、KOされた。その後はロウから姿を消して、13日のマリーゴールド両国大会で林下詩美を撃破。25日大阪、26・27日両国のWWE日本公演では3日間で5試合に出場しフル回転していた。
29日(日本時間30日)のロウ(ミネソタ州セントポール)では、ソーニャ&シェイナ&ゾーイが、ライラ・ヴァルキュリア&カタナ・チャンス&ケイデン・カーターを下した。その時だ。ダメージCTRLの入場テーマが鳴って、イヨ、カイリ、ダコタが登場。一気にリングに走り込むと、イヨがゾーイにドロップキック。カイリがソーニャ、ダコタもシェイナを場外に追いやると、イヨがコーナーポスト最上段に上がった。
そのまま場外のソーニャ&カイリ&ダコタめがけてムーンサルトアタックを発射。世界一の使い手らしく、鮮やかな一発で、3人をなぎ倒してみせた。リングに戻った、イヨの左の頬には「空」、カイリには「海」、ダコタは「壊」と漢字でペイントされていた。イヨとカイリとダコタは、右手で頬をさして新たな〝象徴〟をアピールした。
イヨは自身の「X」にカイリ、ダコタとの3ショットとともに「WE ARE BACK(戻ってきたよ)」とポスト。続けて顔の漢字ペイント写真も投稿して、日本で生まれ変わった姿を見せつけた。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。