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長嶋一茂 日本バスケ〝世紀の大誤審〟に「AIに任せた方がいいんじゃないか」

東スポWEB 2024年7月31日 11時26分

タレントの長嶋一茂が31日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。パリ五輪の男子バスケットボールで、日本が開催国フランスに疑惑判定で大金星を逃した試合について「ちょっとフランスびいきの判定をしているように見えちゃうんだよね」と不満を漏らした。

初戦、昨年のW杯王者ドイツに敗れた日本は、ベスト8入りを目指して開催国フランスと対戦。第3Q終了時点まで格上フランスに必死に食い下がった日本は、第4Qにさらにギアを上げて追い上げて大金星目前の試合終了10秒前には4点リードの展開に――。

ところが、ここでフランスの3ポイントシュートのディフェンスについた河村勇輝がファウルを取られると、3ポイントシュートとフリースローを決められて同点に追いつかれ、延長の末に90対94で敗戦した。

しかし、この試合をめぐっては、この日も絶好調だった日本のNBAプレーヤー八村塁が不可解な判定で退場処分となり、大金星目前の河村のファウルもフランス選手には触っていないように見え、世界中で〝世紀の大誤審〟とする声が多数上がった。

これを受けて長嶋は個人的な見解としつつ、八村の退場と河村のファールについて「今大会始まって1週間たってないんだけど、疑惑の判定が物議を醸しているというか…。う~ん、言いづらいんだけど、ちょっとフランス贔屓の判定をしているように見えちゃうんだよね。この試合は特に」と、バスケットボールに限らずフランス選手有利な不可解判定が多いのではないかと指摘した。

その後、実業家の安部敏樹氏が「誤審なんじゃないかと言われた審判、NBAでもやってる方なんで、その上で納得のいかない判断が出たのであれば引き受けるしかないな」とコメントしたことに長嶋は反応した。

「AIがこれだけ発達してるわけですよ。だから、判定もAIに任せた方がいいんじゃないかって議論があって、肉眼で見えてるものって平面で、見えてない角度ってあるわけじゃないですか」と指摘。さらに「30年前はAIがなかったから人間が審判するしかなかったけど、どう思います?」と切り返した。

これに安部氏は「その通りだと思って、(審判は)ちょうどフランス選手を後ろから見てるんですよね。結構見えてない可能性あるな」と誤審の可能性を認めると、長嶋の〝AI審判〟導入論についても「そろそろ機械にやってもらった方がいいタイミングになってきてるんじゃないか」と同調した。

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